販促部 ヒロ伊藤です。
まずは、この写真
カートリッジ・Fフォークの積層バルブ付近↓
この汚れでは・・・・
いくら高性能パーツでもメンテなしでは、
性能を発揮できないばかりか危険です。
やはり、定期的なO/Hは必要ですよ。
その、O/Hなどがお得になるキャンペーンを
ただ今、開催中です。
是非、ご利用ください!
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Fフォーク、つながりで
もう一つ
今度は、フリーバルブ式フォーク↓
こいつのモデファイです。
ネガな部分を解消するためのトライ
まず、分解
本当は、シリンダーロッド↓
と
インナーチューブ下側、奥まったところにある
フリーバルブ↓
奥に見えるのがフリーバルブ↑
本当は
シリンダーとフリーバルブのクリアランスを変えて
ロースピードの減衰力を変化させたいのですが
インナーチューブ側の加工はちょっと無理
シリンダーを作り変えれば良いのですが
これも、現実的ではなくNG
そこで、お客様と相談して
カートリッジエミュレーターを使用することに
今回、取り寄せたのは
YSS PDフォークバルブ
これも、まず分解
オイルがどこを通り、減衰をどう発生させるか構造を
理解してから作業します。
作動自体は単純で
シリンダーの上側に取付け
圧縮時
シリンダーの中を通ってきたオイルの通路を変化させます。
よって、バルブとシリンダーの間にガタがあると
そこから、オイルが流れて、減衰が変わってしまうので
ぴっちり、バルブがシリンダーに乗る様に
アダプターを製作
こんなの作ります。↓
そして、装着
ばっちり、ぴったり、ガタなく、出来ました!
後は、本来圧側減衰力を発生させているシリンダーの穴を
加工して、減衰力をなくし
バルブに減衰力を依存。
穴明け後のバリ取りは超重要!
そして、これらを組み込み
オイルをいれて、狙い通りの減衰力が
だいたい発生出来ているか?
圧は?伸びは?
速く動かしたり、ゆっくり動かしたり
インナーを動かします。
わたくしの勘でチェック
そう、人間ダンパーテスターで確認!
今回はいま一つ、狙い通りではなかったので、
もう一回、ばらします。
今度は、バルブに細工してみます。
今回はここまで、続きはまた報告します。
このような作業は
オイルがどこを通り、どのぐらい通りづらいか
自分がオイルの気持ちになって想像することが
大切です。
まったく、関係ないですが
わたくしが尊敬する
釣りキチ三平氏も
昨日の放送で
魚の気持ちになって想像するって、言ってました!
ただ今
毎週の「釣りキチ三平」の放送が
わたくしの楽しみです。
それでは、また土曜日にバイバ~イ