FCR O/H その2

こんにちは、一宮店メカニックのS康二ことコーディーです!

FCR O/H の続き

ボディー内部をのぞいたところフラットバルブやローラーの当たり面に跡が付いてるが指で触れた感じ段にはなっていないようで修繕も特に必要は無さそうです。

ベアリングは劣化していなかったので変えるつもりはなかったのですがバラしたついでだから変えてしまおうと思い作業追加。

元々ベアリングが入っているのは#1と#3のみですが、#2と#4もベアリングを入れるスペースがあるので入れてみようかなと・・・スロットル自体重くはなかったけど強制開閉キャブ特有の重さは支点4か所それぞれにベアリングが入れば理論上抵抗を分散できるのではないか?

キャブのボディーもベアリングも精密で肉薄なんで慎重にやらないと歪んでしまうので注意!

キャブのパーツ組付けにはやっぱバリエルタ!!と言いたいとこですが75gで15000~20000円くらいするのでAZの耐ガソリンフッ素グリースで代用。

これも15gで1500円くらいだから安くはないが・・・

無事ベアリング4個圧入。単体でシャフトを通しての動きも良好。

あとはキャブボディーを4個繋げた状態でシャフトがスムーズに動けばバッチリ!

これでもうセッティングに悩まないよう祈って組んでいこうと思います。

 

では・・・また・・・

 

 

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