どうも さとう です
さて本日はブレーキパッドについて
効きや種類がどうと ではなく
新品のブレーキパッドを組む時のお話
当店車検整備でブレーキキャリパー清掃を
するのですが分解してブレーキパッドを外すと
この様に加工されている事があります・・・
角が削られ加工されていますが・・・
この加工 主に新品のブレーキパッドの
当たりや 馴染み 鳴き対策 だとされていますが
この加工だとパッドの上下面も大幅に削られています
本来は縦面を加工し回転方向に対して有効に働くようにします
写真の様な加工ではパッドがブレーキローターに
接触する面積までも変えてしまい 当たり幅が減ることになるので
良くないですね・・・
クルマではブレーキパッドが初めから面取りされているのも
一般的ですがバイクではほとんど見ません
最近ようやくチラホラ 社外パッドで出てきました～
本来は これが正しい加工です
これに加えて加工するなら各角を
軽く削るだけにしましょう！
本来の意味を正しく理解して整備したいものですね。
では 本日は これにて～
