毎度です、川瀬です。
最近免許を取って乗り始めた新規ライダーの方はともかく、
80年代から90年代あたりから乗り始めたベテランライダーや
リターンライダーの方は最近のバイクを買って「前輪の方が早く減る」とか
「気が付いたら前輪が限界まで減ってた(後輪の溝はまだ余裕があるから気付かなかった)」
という経験はありませんか?
実は最近のバイクは90年代付近の車両より明らかにフロントタイヤの仕事量を増やしています。
これはタイヤの進化によって昔より前輪の旋回力や旋回中のグリップ力が上がったためで
これのおかげですごく乗りやすくなったと言えるのですが
引き換えに前輪の負担が増えてしまったわけです。
そしてもう一つの原因がタイヤサイズの変遷です。
1979年のCB750/900Fは前3.25-19(幅100ぐらい)、後ろ4.00-18(幅110ぐらい)
1989年のGSX-R750/1100は前120/70-17、後ろ160/60-17
1999年の隼は前120/70-17、後ろ190/50-17
ここ最近の最新型SSは前120/70-17、後ろは200/55-17や200/60-17
そう、前輪は平成元年から全くサイズが変わらず、半世紀前からでも1.2倍になっただけなのに
後輪はどんどん太くでかくなり半世紀前からはほぼ2倍の太さに!
まあパワーも3倍以上に増えてるので一概には言えませんが
一般公道で瞬間的に使える馬力はせいぜい20から30馬力ぐらい
(ちなみに高速道路の100km/h巡行なら20馬力も使ってない)
なので「そりゃ前輪がきつくなるのも当然か」と思うわけです。
そんなわけで皆様、愛車のタイヤを見る時は必ず前後ともチェックを
特に前輪は年代関係なく真ん中より少し右が一番減ってるはずなので入念に見てください。
それではこの辺で、
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