そろそろチタンはいかが?

こんばんは!

GROMのO/Hををしたはずがレストアになってしまった高野です

今回はみんな大好きチタンボルト回です

バイクではボルトをはじめマフラーやコンロッドなど様々なところにチタンが使われています。

軽い、高剛性、錆ないなどメリットがたくさんありますし、何より見た目が美しいです。

特に今回は軽さ(比重)についてです

以前自分の車両でブレーキディスクを310Φ⇨320Φに変更した際

元々M10×63mmの4本ですが外径が10mm大きくなったので、63mm+5mm=68mmのボルトが必要になります

ボルトもM10×68mmといきたいところでしたが65mmか70mmしかないのでチタン製ワッシャー2mm厚をかまして誤魔化します(笑)

鉄からチタンに変えたので軽くなればいいなと思いつも

ボルト長+7mmと2mm厚のワッシャーなので重さはあまり変わらないのかなーと思いつつでしたが

約60g軽くなっていました

バネ下重量を1とした、バネ上重量換算では10軽くなるのと同じという話をよくします

なので今回で実質600g(ペットボトル)1本分ぐらいの軽量化に成功です

ダイエットすればいいというのはなしです❌

また泥水やブレーキダスト、砂埃など汚れが特につきやすいパーツでもあるので

チタンのメリットでもある“錆びないこと”が日頃のメンテナンスなども短時間で終わらせることができたり

精神衛生上、錆ないのはかなり大きいです

今回のセールではZETAチタンも対象になっていますので、お手頃にワンポイントチタンカスタムを進めることができます

他にも特徴など詳しく知りたい方は是非お近くのスタッフまでお声がけください!

では今回はこの辺で失礼します。

P.S.

黙々と分解を進めること1時間半サービスマニュアルと睨めっこしながら無事分解が終わりましたとここで約3.5万km走ったピストン&ヘッドを見てみましょう
主にサーキット使用なのでカーボンは溜まっていないと思っていましたが案の定カーボンでびっしりでした

そしてピストンインテーク側に怪しい打刻跡が…

元々切削されていたにしては角が立っているし、サーキット走行中のオーバーレブにしてはバルブに異常なしなので…

ゆっくり綺麗にしながら、考えながらしていきたいと思います。

 

 

関連記事

  1. 5

アーカイブ

イベントカレンダーは
こちら
PAGE TOP