販促部 ヒロ伊藤です。
これ↓ 50年前のバイクのミッション
写真は、ロアケースを外したところの写真
ここから、このミッションを外すと
ギアチェンジをするための機構
シフトドラムやシフトフォークが見えます↓
今回、このシフトフォークが傷まるけだったので・・・
それがこれ↓ がっつりすれて削れています
このシフトフォークは、メインシャフト側のギアを
スライドさせて4速と5速にチェンジさせる物
こんな具合に、ギアについています↑
このシフトフォークの削れっぷりは
相当ストレスがかかっているので本来は交換ですが
50年前のバイク、
部品が出るはずないので、修正で対応します。
削れていたフォークを磨き上げ↓
ギア側も細工をするんだけど
ここからの細工は、また後日報告することにします。
何故か
カメラのレンズにオイルが付いていたようで
写真が撮れていませんでした・・・
ここからは、ネタがなくなったんで話を変えて
カワサキ車に乗ったことがある人はわかると思いますが
停車時に、2速に入らないですよね
(スタートすると2速に入るけど)
このカワサキ車の機構は
ポジティブ・ニュートラル・ファインダー機構と言って
停車したときNに簡単に入るようにする機能なんだけど
仕組みは
赤いやじるしの所
ギアに鉄球が入っていて
それがシャフトの溝↓
この溝に、球が引っ掛かっていて
停車時は、ギアがスライドできなくて2速に入らないようになっていて
発進して、シャフトが回ると遠心力でこの溝から
外れてシフトできるようになっています。
その鉄球が↓
50年も前から、この機構が使われていたんですね
上手く説明できないので
興味があったら
仕組みなどはもっと調べてみてください
今回は、こんな機構はどうでもよくて
今回、フォーカスしたいのは
50年前のパーツリストの品番
600A0500 BALL-STEEL 5/32
この品番のこのパーツ
現行のZ900RSでも
600A0500 コウキユウ 5/32
凄くないですか!
50年前から、変わらない品番で
現行車でも、そのまま使用されている!
ちょと感動しましたね!
50年前のバイクと現行車で、同じ品番のパーツが
どの位、使われているんだろうって考えちゃいました!
もしかしたら、この球X3だけかも
興味ありますね!
こんなことに興味がある人は、変態ですね!
それでは、また来週 ごきげんよ~