毎度です、川瀬です。
KLX230も入手してからほぼ2か月、
トータル600km弱走ったところです、まずまずのペースで乗ってます。
カスタムはほとんど無く(むしろのノーマルに戻していってます、データ取りのためです),
外装を止めてるボルトをちょっとオシャレしたのと、消耗していたブレーキローターを
ジグラムローターに変えたぐらい。
そろそろ自分色にいじり始めましょうかね。
さて、備忘録を兼ねてここまでのファーストインプレッションです。
ずっと欲しかった車種なので若干のひいき目はありますがご容赦ください。
そもそもなぜKLX230無印を欲しかったのかと言うと
1:ライディングポジションの良さ、2:エンジンの良さ、3:スタイリングの良さの3つが大きい理由です。
ライポジは期待した通り素晴らしく、国産トレールではかつてない程テールからタンクまで
真っ直ぐに近いフラットなシートのおかげでオフ車らしい体重移動の自由度の高さが素晴らしい。
セローやCRFでは得られないこのポジションの良さがKLX230の最大の美点と言えます。
引き換えに足つきは身長162cm体重49kgの昭和のおじさんライダーには
シート高880mmはぎりぎり普段使い可能なレベルです。
でもそんなことは問題にならないくらい「乗って走らせること」を重視したこのポジション設定に惚れたのでした。
とにかくバイクを動かしやすいのでとても楽しい乗り味なのです。
セローがまったり落ち着かせてくれるのとは対照的なレーサーに近いシート環境が最高にGOODです。
次にエンジンですがこれはパワーやトルクと言うスペックじゃなく
250じゃなく230ccだからできるクランクケースの小ささ、そこからくるコンパクトなフレーム、
何より重要だったのが空冷で2バルブです。
シンプルであることはオフ車ではとても重要で、ラジエターが無いことはとてつもないメリットを生み出します。
そのかわりパワーは諦めることになりますが
私レベルのヘッポコオフライダーなら19馬力でも全く使いきれません(断言)。
ツーリング的な走り方でもパワーは十分足りてると感じたので私には十分以上のエンジン。
ただ、気になったのはややスナッチングが大きめな事、
この排気量の短気筒ならもう少し低速から滑らかに回ってほしいところですが
まあそれを求めるならセローにしなさいと言うことでしょう、
元気の良さとトレードオフと納得しておきます(振動は充分少ないです。)
スタイリングは個人の好みのエリアなので割愛しますが、
シート形状からくるスポーツオフローダースタイルがとても好きですね。
ここからもう少し進化させていこうと思っています。
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