頭のなめたボルトを外します。

皆さん、こんばんわ!

つい3日前ぐらいにも登場した気がしますが、一宮店の伴です。

さてさて早速、今日は頭のなめたボルトを外しにかかります。

お客様、頑張られたみたいですが、う~ん、完全にやっちゃってます・・・・・。

これだと普通のヘックスソケットでは全く歯が立ちません。

っということで最近新しく仕入れた工具を試してみます。

先端が特殊形状のヘックスソケット。使わせてもらって感動したので購入しました。

上記の通りの効果があります。とにかく使ってみよう!

おっ!かなり喰い付く。これはいけそう・・・・・・。

期待・・・・・・・・・・・・・。ダメでした・・・・・・・・・・・・。

めっちゃ硬い。熱入れてもダメ。ほんと硬い。多分工具おれる。

でもでもこの工具ほんとオススメ。喰い付き具合が全く違います。

工具のかかりが浅い低頭のボルトには特にオススメ。

バイクではよく見かける、バックステップとかローターボルトとかに使用されてるボルト。よく頭なめる。

普段使いすることでなめさせる予防にもつながりますしね。

さてさて、話もどして次の方法を考えねば。

始めは高強度のねじロックでも塗っててそれが原因かと思いましたがどうも緩めようとした感触で

違うような気がして、多分これボルトの頭が固着してるんじゃないかと思いまして。

ボルトの頭、壊しにかかります。

ボルト頭の首までドリルで穴開け、拡張。

もう少しで頭が落ちるギリぐらいで削るのやめてタガネで緩む方向にガンっ!と一突き!

うまくいけば頭が落ちる前に面と面に隙間ができるから固着ならこれで取れるはず。

ゆるみましたー!!

案の定、やっぱりボルト頭の面と面の固着。ねじ山部はロック材も塗られてなくスルスルでダメージ無し。

もっと効率の良い方法があるのかもしれませんが、現状の私の腕と頭脳と工具で取ることができて良かった。

ほんとゆるんでよかった!!!

それでは今日はこの辺で失礼します。また次回に!!

 

 

 

 

 

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