部品の劣化

こんばんは、メカニックのりゅうです。

今日は晴れでした。

最近は雨が降ることが多いのですが、愛知県はまだ梅雨入りはしていないようです。

さてさて、前回はエアフィルターについて書かせていただきましたが、今回も部品の劣化について。

カウル付きのスポーツ系のバイクで、プラグやエアフィルターの点検、交換等をするとき、ガソリンタンクを外さないと作業が出来ない車両が多いのですが、年式の古いバイクの場合、燃料ホースも外すことがあります。

その時に見つかる、よくある症状がこれ。

劣化による燃料ホースのひび割れ。

このひび割れた燃料ホースも、ホースバンド等で締め付ければ使えなくはないのですが再使用はお勧めしません。

ゴム自体が劣化しているので、この燃料ホースは新しい部品に交換させていただきました。

ちなみに、この燃料ホースはこんな形をしていました。

 

 

長さは約20cmとそれほど長くはないのですが、ちょっと複雑な形状になっています。

汎用の燃料ホースで対応も出来ますが、見栄えと収まりの良さを優先するのであれば、やっぱり純正部品です。

年式の古いバイクになると部品が出るのかどうか毎回心配なのですが、無事、純正部品で対応出来ました。

そんな訳で、燃料ホースは地味かもしれませんがとても重要な部品です。

燃料ホース脱着の際には、燃料ホースの状態も確認してみてください。

ではでは。

 

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