現状を知るのおはなし

販促部  ヒロ伊藤です。

本当に多くなりました。
エンジンO/Hの問い合わせが

話を頂くと
まずは
「試乗をさせてください」が
わたくしの第一声

どんな、不具合を抱えているのか?
お客様が、何にストレスを感じているのか?
パワーなのか? 異音なのか? シフトフィーリングなのか?

そもそも、それが故障なのか?

 

このような事を確認するため
試乗させていただき、お客様が感じるストレスを
自分でも体感するというところから始めます。

現象を確認できたら
闇雲に、バラシていくのではなく

不具合の予測を立てて、そこをしっかりチェックしながら
分解していきます。


不満がシフトのフィーリングなら
手でシフトして確認をしていきます。

 


何速で引っ掛かるか? などをチェックして
完全にばらした時に、感じたところを確認していきます

後は、バラス前に

燃焼室の気密もチェックします。↓


圧縮漏れのチェックです。

どこからリークが大きいかのチェックです。
何番のバルブまわりか?  INかEXか?

ピストンリングか?を確認します。

カメラで、燃焼室やピストン、シリンダーを見たりもします↓

結構、みえます。  ピストンの頭も

シリンダーの壁も↓

バルブ周りも

バルブタイミングも計っておきます

どの位、タイミングが遅れているか?


まずは、現状をしっかり把握してからO/Hに入ります!

いま、このエンジンに何がおきているか?

知ることが、大切だと思います。

 

ここからは、わたくしごと

エンジンに、何が起きているか?
知ることが大切!といいましたが

この川に何が起きているか?も知ることが大切です。


わたくしの地元
長野県南信の阿智川 (昼神温泉の所)です。

わたくし、アユ釣り初めて3年目ですが
まだ地元の長野県では竿を出したことがなく

一回は、やってみたいな~と思っていました

ちょうど帰省する用事があったのと
地元の釣友に、阿智川がいいよ!って聞いていたので行ってみました

上の写真は
橋の上から見た川の様子です
濁りなし、透明できれいですね
石もあるし、アユのえさの垢もつているし

でも、魚が一匹も見えない?
なぜ?  

もしかして、垢腐れ・・・・・

川に降りて、石を触ったら
超ぬるぬる

垢腐れだ~

そこで、作戦をたてます

垢が腐って無さそうな
白泡のガチャガチャしたところに的を絞り
そこだけ狙い撃ち作戦

 

車を駐車したところから(ここ)

 

上流側の遠くに見える高速道路の下まで
この河原を歩いてあがり(結構、遠かった・・・)

高速の下、スタートで

ここまで、釣り下ってきました!

白泡だけ狙って
泡がない所は、次の泡までワープして!
「ワープ」懐かしい言葉ですね

実釣4時間


よく釣れた!


40匹 超えてました!

川の現状 (渇水 垢腐れ)
知ることは、大切です。
エンジンの現状を知ることと同じです。
(強引に、アユ釣りとエンジンを結びつけて)

エンジンや釣りだけでは、なんでも

現状を知ることは大切だと思います。
(その背景を知ることも)

40匹を超える鮎は、実家においてきました!
母親が鮎の塩焼きが大好きなので!

また、母親のために釣らねば!
(自分が釣りしたいだけ!)

それでは、また来週 ごきげんよ~

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