機構側のおはなし

販促部  ヒロ伊藤です。

最近、ミッションに関する問い合わせが多数

シフトが硬い
ギアが入らない・上がらない・下がらない
など症状は様々

ミッション自体の不具合の場合も有りますが
シフトさせるための機構側の問題の事も多くあります。


シフトペダル↑

手で操作してみると


動くは動くけど、明らかに異常

スプロケットカバーとチェーンを外し↓


スプロケットの後ろのカバーも外すと

やっぱり!

赤いやじるしのスプリングが折れています

シフトさせるための爪がシフトドラムに掛かってなかったようです。

本来なら左右の爪が↓


シフトドラムに掛かっているのが正解

スプリングが折れたことで、シフトが上手くいかなかったようですね


手でシフトドラムを回せば↓

しっかりとギアは、動いています。

このスプリングのせいですね↓


シフトの機構側のトラブルは有ります。

今回は、スプリングが折れて壊れていましたが

ネガな部分を消すために加工や修正をすることも有ります。

ストレスなくバイクに乗るため
リズム良く乗りこなすために
シフトタッチ!
シフトフィーリング!
とても大切だと思います。

ギアチェンジ

この部分の向上は、モアパワーより大切なんじゃあないかと感じます

それではまた来週 ごきげんよ~

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