こんばんは、RS川瀬です。
相も変わらず暑い日が続いてますが
人間の熱中症対策が最優先なのは当然として、
バイクの方でも特に注意していただきたいのが
ラジエター系とタイヤの空気圧です。
水冷エンジンの冷却の主役は当然水ですが
理科の授業で習った通り、水は100°cで沸騰します。
でも水温計は100°c以上を指すこともありますよね?
これは冷却系が大気圧より高い圧力になるように加圧されてるので
沸点が100°cより高くなっているのです。
もしラジエターキャップが故障したり
冷却水のリザーブタンクの水が
LOWERレベルを下回ると
冷却系の圧力が下がり、沸点も100°cに近づいてしまい
あっと言う間にオーバーヒートでエンジンが破壊してしまいます。
タイヤも空気圧が異常に下がった状態で乗っていると
異常加熱でトレッド剥離などのバースト現象を起こしてしまいます。
これだけ暑いと、どちらも気がついたときはすでに手遅れとなりやすいので
いつも以上の点検をおすすめします。
それではこの辺で
RS川瀬でした。