販促部 ヒロ伊藤です。
今日は、緊急登板!
よって、昔の番組を載せますね。
うまくいくか?
わからないけど、やってみますね!
2017年1月のものです。 なつかし~
それでは、どうぞ!
加工課 ヒロ伊藤です。
わたくし、ただ今 車検整備をしているので
その中の1つキャリパー整備
綺麗になったら水分をキッチリ飛ばしてグリスアップ
そのあと、ピストンを戻し
今度はピストンを出していきます。
全てのピストンが均等に出てくるように、出やすいピストンを手で押さえて
出にくいピストンを出すようにします。
戻しては出しての作業を均等にピストンが出るようになるまで繰り返します。
このようなモミ出し作業は、きちんとやりたいですね。
デモ車などは、新品のキャリパー組んで少し走行してシールなどに
当たりが出たら、このような作業しますね。
ちょっとしたことですが、ブレーキフィーリングなどに違いが出るし
引きずりのない軽いバイクに仕上がると思いますよ。
お次はブレーキパッド
キャリパーにパッド組んでワイヤーリングして
おまけ
レースで使っているキャリパー
家では、掃除も洗濯もしない私が キャリパーは走行ごとにに毎回
洗浄、グリスアップします。
あとパッド、下の写真で均等に減ってないのわかりますか?
写真の左側と右側で減り方が違います。
1200KM メンテなしで走行したパッド そう、8耐で使用したパッドです。
キャリパーの下側、ディスクの介入を先に受ける方が、よく減ります。
そうならないように36φと32φの違径ピストンなのですが
写真のパッドは0.8MMも違っていました。
こうなると、タッチは悪くなるし、ジャダーがでたり、引きずりの原因になります。
8耐では仕方ないですが、普段は走行ごとにパッドを左右入れ替えて
均等に減るようにしています。
フィーリングは性能数値で表れにくいですが、このようなメンテナンスが
必ず必要だと思いますよ。
はい今日は、ここまで
そして
家帰ったらキャリパー、ばかり洗わずに
「皿、洗え!」って怒られそうです。
それではまた来週 バイバ~イ