販促部 ヒロ伊藤です。
今日は、カタナの車検時の作業です↓
車検で絶対必要なヘッドライトの光量・光軸検査
実は、このカタナ
ヘッドライトの光軸調整ですが上下の高さに不具合が・・・・
高さ調整は
ヘッドライトの下の、この部分↓
ここをスライドさせて、ボルトで固定をするという方式
ちょっとヘッドライトをずらした写真が↓
赤の矢印の所に
樹脂でできた、変わった形のナットがあるのですが
今回は、それが↓
割れていました。
ナット側が、割れてボルトが締まらず
ヘッドライトが固定できず、ぐらぐらだったんですね。
これじゃあ、光軸調整できませんね・・・・
しかも、このパーツはメーカー廃盤・・・・
ここから
車検で合格するように!
光軸調整が出来るように!
作業開始です
開始、5分で
絵が、書けました↓
これを
後は、こいつに↓ 作業を任せるので
スイッチを、ポチッて押して
ひとまず終了
わたくしは、他の作業へ
1時間後↓
出来上がっていました!
壊れたパーツと製作したパーツ
ついでだから4個作ってみました。
チョコレート?
薬?を取り出すように、一つだけ
ポチっと↓
いっちょ上がりって感じです!
これを、車両に装着すると↓
これで、しっかりヘッドライトが固定できるようになりました。
これからの車検も、安心ですね!
しかし、この頃
廃盤パーツが多くなって困りますね。
今回は、廃盤パーツの製作を
3Dプリンターで行いました。
いつもは、試作を作って確認作業のために活躍する3Dプリンターです。
その時はボディーの中の樹脂の充填率は15%ぐらいにしています。
今回の特殊ナットは、充填率を100%で行っています。
用途にもよりますが、今回のような所では十分ですね!
とにかく、時間がかからないのが最大のメリットです。
それでは、また来週 ごきげんよ~