夏休みのおはなし

販促部  ヒロ伊藤です。

今週、夏休みを頂いていました!

わたくしは、奥様の田舎の山口県に帰省してきました。
仕事が終わってから、夜8時に山口へ向けて出発
山口に到着したのが、朝3時 7時間のドライブ
しかもワンマンで・・・・
でも、慣れているからモウマンタイ(無問題)

少し仮眠して、向かった先は

いつものように海ではなく、川↓

錦帯橋で有名な錦川

その上流部へ

まさに清流と呼ぶにふさわしい、きれいな川です↓


この清流に、今年始めた鮎の友釣りにきました!

初心者でしかも初めての川

不安だらけですが、実釣開始!!

ところで

皆さん、友釣りはご存じですか?

囮(オトリ)鮎を泳がせて、縄張り意識の強い鮎の習性を利用して
野鮎を掛けていく釣り

簡単に、流れを説明しますね。

川についたら、下の写真のオトリ缶を川へ
中には、オトリ屋さんで購入した鮎が入っています。
わたくしの手が写っているのは、水温合わせのためオトリ缶の中へ川の水を入れているから

仕掛けは、竿の先から
天井糸・上つけ糸・水中糸・下つけ糸・鼻かん周りの中ハリスに掛け針という
複雑な仕掛け

おとり鮎を付ける鼻かん

おとり鮎の尻びれに打つ逆針と野鮎を掛ける掛け針↓
黒の↓が逆針   赤の↓が掛け針(3本イカリ)

どれも、小っちゃいから老眼のわたくしには辛いです。
偏向グラスには、「ぱかっと」下りる老眼鏡が必須の釣りです。

オトリ缶からタモへ鮎を1匹↓


この鮎からスタートして
釣れたら今度はその釣った鮎をオトリへと交換していくのが基本の釣り
とにかく元気なオトリが釣果に直結します。

だから、友釣りは循環の釣りと言われています。

釣っては交換・釣っては交換の
「好循環したいな!」といつも思っています。

でも、
いつも「根がかり」したり「ばらしたり」オトリ鮎をどんどん弱らせて
悪循環が悪循環を呼び
ドツボにはまることが多いです・・・・・・・

さて、ここからタモの中の鮎の鼻に鼻かんを通すのですが
ここからは、現地での写真がありません。

何故か?

川の中で、しかも9mの竿を持って(川の中だから置くことができない)
両本が自由にならないのでスマホを出しての撮影は不可能

もし、川の中へスマホを落して流れて行っちゃても大変なので

 


ここからは
家で食べる前の鮎と絵でここからは説明

鮎の鼻へ鼻かんを↓

ひっくり返して、尻びれに逆針を↓


こんな感じで皮をすくい上げます↓

これを、泳がすんですよ

水中の様子(想像)

自分の縄張りに侵入してきたオトリ鮎にの鮎が
体当たりをぶちかまし

写真だとこんな感じ↓

掛け針に掛かるという仕組み

掛かったら、今度は取り込み

これがまた難しい・・・・

2匹の鮎を、水面から空中を飛ばしてタモでキャッチする↓

こうやって釣りあげるんですよ!

そして、すぐ掛かった鮎をオトリに交換してまた泳がす

いままで、オトリとして使っていた鮎は
「ごくろうさん!」ということで
上の絵の黄色い友船へIN

一連の流れは、こんな感じです。

どうですか

難しそうでしょ・・・・・

でも、上手くいくと↓


背掛りで掛かった鮎(慎重にスマホで)

下の写真で上の鮎がオトリで下が掛かり鮎↓

今度は、これをオトリとして使う

このように循環がうまくいくと

1日目の釣果↓(竿を片付けた後なら写真が撮れる)

タモの水を少なくすると

そして、このサイズ感↓


これは、デカいですよ!

夏休みということで、こんなのも用意してみました!


って言うか?  本当は、これがやりたかった! ステッカーにも注目!

この中へ、さっきのデカ鮎をイン

25cmに迫る ナイスな鮎

あと、かっこよくないですか?

背中には、わたくしと戦った後の針の傷

釣った鮎は
冷水締めで締めて持ち帰り

このサイズ感  たまりませんね!


1日目は、5時間ぐらいで17匹の釣果↓


今日は、平均時速3.4匹(鮎釣りも時速を使う)

わたくしは、まだ初心者で
へたっぴなのでこの釣果ですが

レーシングマシンのようにハイスペックな方は
平均時速5匹や10匹はあたりまえ

わたくしの場合、今までの最高時速でも5匹です。 まだまだ修行せねば!

2日目の様子は、また今度報告しますね。

2日目もデカいのが出現するのか?

いぶきに「鮎が食べたい」って言われているので
一応、お土産ができて
ひと安心の1日目でした!

それでは、また来週  ごきげんよ~

 

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