こんにちは、一宮店S康二ことコーディーです。
消耗品の一つであるブレーキパッドの残量ばかり気にしている人が多いようですが、自分のバイクのブレーキディスクローターの状態って見たことありますか?
バイクも車もブレーキディスクローターには使用限度(磨耗限度)というのがあります。
基本的にはブレーキディスクローターに刻印されていますが、そんなことは一般バイクユーザーにはあまり知られていないし数字が刻印されているだけでなんの数字かもわからないという状態です。
そのために我々がブレーキパッドの残量を確認するとともにブレーキディスクローターの状態を確認したり、タイヤ交換時にもチェックはしているのです。
摩耗していれば注意を促すのですがそれでも交換を怠るとディスクがペラッペラになってしまいます。
このディスクローターは元々3.5mmぐらいの厚みですが一番薄い所で1.54mmしかありませんでした。
街乗りでバイクのブレーキディスクローターはブレーキをかけるとブレーキパッドとの摩擦により200~300度くらいまで上がるといわれています・・・確か。
ディスクが薄くなることにより放熱性が悪くなり熱を溜め込んでしまうと、ディスクが歪んだりクラックが入りディスクが割れてタイヤがロックしてしまうって事もよく聞きます。
というかそんな車両をたくさん見てきました。
・・・みなさん、自分のバイクちゃんと見てますか?