バッテリーがすぐダメになる原因の一つ

こんにちは、一宮店メカニックのコーディーです。

今回は、エンジンをかけても充電電圧が11.57Vしかいかない車両の修理です。

エンジンがかかった状態でこれだけ電圧が低いのはステーターコイルの不良と考えられ、年式の古い車両であればステーターコイルも経年劣化でダメになる事はよくあります。

ちなみに充電電圧が15Vを超える場合は高い電圧を15V以下に整流する為のレギュレーターがダメになってると考えられます。

今回は両方の交換になります。

バラす際、元のパーツがどのように組まれているのか確認しながら外すのですが、カバーを外した途端

中のギヤやボス類が全部落ちてしまったのでどう付いていたのかにらめっこしながら確認していきます。

古いガスケットを取り除き、部品を付け車体に組み付けていきます。

レギュレーターはシート下でカプラ―オンになります。

これで充電電圧も上がりバッテリーへの充電も問題ないでしょう。

古い車両は特にダメになる前に、前もって変えておくと急なトラブルも避けられると思います。

 

では・・・また・・・

 

 

関連記事

  1. 5

アーカイブ

イベントカレンダーは
こちら
PAGE TOP