販促部 ヒロ伊藤です。
まずは、これ↓
タダの何の変哲もない普通の?
シャーシダイナモのデーター?
フォーカスするべきは!
299.17ps
補正がかかって、この数値ですが
補正無しの実際の測定結果は↓
同じ車両(サブコン装着車)と比べると
恐ろしいいですね・・・・
シャーシ回すのも、命がけって感じで
恐怖と戦いながらシャーシダイナモを回しています↓
ちょっとだけ、作業を紹介しますね
ちょっとだけの理由は、写真が少ないから・・・・
当然、エンジンも作業
ヘッドを綺麗にして↓
バルタイもしっかりとって
ここまでは、普通の作業
ただガスケットを作り変えたり、結構大変↓
レーザーカットで厚み違いを製作
ここからは、普段はやらない作業です
燃料ポンプですが、これも改造
ポンプを交換して
燃圧調整のためのSTDレギュレーターをつぶします
その代わりに、タンク外に調整用のレギュレーターを装備
STDとは違いリターンホースが必要になるので
タンク加工
旋盤で製作↓
これをタンクに溶接
インジェクターたちも
吐出量を全てチェック↓
先ほど組んだエンジンの横に↓
プーリーの真だしが
とても重要な工程です。
それ以外にも
アッパーカウルの中に
オイルクーラーを取り付けできるように加工したり
オイルタンクを製作したり↓
タンクの下は本来エアークリーナーBOXがある場所には↓
インタークーラー付のサージタンク
そうです
過給機の付いた車両を作っていたんです。
ここまでも大変だけど
一番大変なのが、電気!
ECUのセッティングです
なんせ
基本マップなんて、ありませんからね
STDから大きく変更していくしか方法がないので
燃調マップ↓
シャーシダイナモで空燃比を測定しながら
燃調のマップを製作していくのは、数字を合わせていくだけですが
厄介なのが
プライマリーインジェクターとセカンダリーインジェクターのバランス
一番右のマップ
真ん中は、セカンダリーバルブのマップ
このセットが、凄く重要です。
一番右は、燃調マップ
右下がレブ特性の調整
これが1速から6速まで
ドラッグレース用だと1速を少しマイルドにセットします
これ以外にも調整がたくさんあり、基本マップがない0からの
ECUセッティングはとても大変です。
(マップ製作)
メーカーのダイアグ
インターフェイスをつないで、リアルタイムを表示
それをロギングして、状態を確認して
あとは
シャーシで空燃比を測定して調整していきます
でぇ!
やっと、↓
299psまできた!
300PS
いったらパーティーしなくちゃ!
それでは、また来週 ごきげんよ~