こんにちは、一宮店メカニックのコーディーです。
只今 春のタイヤキャンペーン中ですが、みなさん自分のバイクのタイヤをちゃんと気にしていますか?
タイヤの溝だけ見て安心していませんか?
細かいひび割れはもちろん、製造年月日にも是非注目してもらいたいものです。
こちらのタイヤは溝こそ無くなっているので交換時期なのですが、バーストの原因はタイヤのサイドウォールのひび割れによるものです。
諸説ありますが、製造から3~5年くらいでタイヤの性能が落ちていく傾向があるようです。(メーカー・適正空気圧・環境にも左右されます。)
ちなみにこちらのタイヤの製造年月日はサイドウォールにある4ケタの数字 7700 になります。
上2ケタが「週」で下2ケタが「年」なので
2000年 77週目・・・?
一年は52週目までなので2001年 6月10~16日??
まぁ、製造から20年以上たっているのは明らかです。
んで、こちらが新しく組んだタイヤ
4424→2024年の44週目(10月27~11月2日)の製造となります。
もし見方がわからなければスタッフに相談してもらえれば確認できます。
ついでにこちらのタイヤとんでもないことになっていますが、製造年月日は・・・
375・・・2000年以降の製造は4ケタの数字ですが3ケタの数字となると1999年以前となり、上2ケタが週・下1ケタが年となります。
ということはこちらの見方は 95年の37週目
つまり1995年9月6~12日の製造となります。
他に数字の記載がなかったのでこれで会ってると思いますが・・・
こちらもFRタイヤ共溝は残っているので交換するのはもったいないと思いますが、6,7年前のタイヤでゴムがカッチカチの状態なのでとても危険です。
こういった状態のタイヤをよく見かけます。
一応見かけたら声をかけるようにはしていますが、一度自分でも確認をしてみてください!
では・・・また・・・